桜の聖母生涯学習センターは地域連携に積極的。
先週は、南相馬市立中央図書館とのコラボ事業で「原町高校生のビブリオバトル」を行いました(HP前記事をご覧下さい)が、福島市では、こむこむ館とコラボして「こども司書の資格ととろう!」を今年も開催しました。
元福島県立図書館専門司書で、本学の司書課程の非常勤講師をしてくださっている辺見美江子先生に、子どもたちは図書館や司書について学んだのでした。その学習時間は、な、な、なんと4時間×4日間!全課程修了者には、「こども司書認定書」が手渡されました。
図書館は何のためにあるのか、司書はどのような仕事をするのかを学んだ後は、カウンターでのレファレンス、司書体験!日本十進分類法まで学ぶのです・・・。大人の私たちでも分からないのに・・・すごい!
最後は、世界に一冊の「自分オリジナル物語」を考え、発表。子どもたちは、素敵な本の学びの時間を過ごしたのでした。
★子どもたちの声をちょっとだけ・・・★
*「司書について勉強して、より本への関心を持つことが出来ました。自分だけの本を作るのも、なかなかできない貴重な体けんだったと思います。しょうらいのゆめはほいくしですが、図書館司書もおもしろそうだなと思いました。」
*「世界に一つだけの本も作れたし、図書館のカウンターの仕事も手伝えて楽しかったです。初めてこんな体験をしたので、よかったと思います。」
*「日本十進分類法がよく分からなかったのですが、今回のこむこむ寺子屋でよく分かりました。」