403 こころの問題を考えるI 〜身体と社会の狭間で〜
このシリーズの講座は、福島県立医科大学で脳機能の研究・教育に携わってきて、同時に摂食障害に苦しむ人たちとその家族の自助活動にかかわり今は精神科医としても活動している香山が、その両方の経歴の中で得てきたことを人生の集大成として伝えておきたいと考えて企画したものです。
全16回のシリーズの講座の内容は、以下のようなテーマで行われる講義と、その後のディスカッションです。講義はいずれも、心理や福祉の援助の専門職の方々に聴いていただいても耐えられるだけの内容になるようにしています。
※講座は月2回、第2・4水曜日の夜7時から行われます。
第1シリーズ(春)講座 (全6回)
1.心とは脳の働き -大脳辺縁系と記憶・情動・愛着行動
2.精神障害 -ただ落ち込んでいるのか治療が必要なものか
3.うつ病の時代 -新しい型のうつ病と双極性障害を考える
4.アルコール・薬物・ギャンブル -なぜ溺れ、ではどうする
5.共依存=人間関係への依存 -不安が作る支配関係
6.向精神薬 -どのように作られ、どのように効く薬なのか
講座番号
403
講師
香山 雪彦(福島県立医科大学名誉教授 桜ヶ丘病院精神科医師)
曜日
水曜日 全6回
時間
19:00~20:00
日程
05/09・05/23・06/13・06/27・07/11・07/25受講料
6,700円(税込)
定員
20人
申込受付開始日
20180313