「人生100年時代」という言葉は、今そしてこれからも私たちにとってキーワードになっていきます。それに伴って注目されている概念が「ライフシフト」ですね。
100年生きることが珍しくなくなった長寿社会に生きる私たちや社会にはどのような変化が起きるんでしょう。私たちはまず、どのようなことを心掛けていくことが重要なんでしょう。
ということで、今回はリンダ・グラットン氏とアンドリュー・スコット氏が著した『ライフ・シフト』『ライフ・シフト2』に基づいて、ワークショップを2回行いました。
受講生はなんと10代から80代!その間に30代も40代も60代もいらっしゃいました。
生きた時代もこれからも将来ビジョンも価値観も全く異なる多世代が、「これからの生き方」について、2回にわたる講座を通じて考える時間となりました。
自分の年齢を24時間に計算し、残された時間を見える化したり、バリューカードを利活用して価値観を捉え直してみたり、自分が積み上げた無形資産を見直してみたり・・・。
多世代が集まり、ゆっくりじっくりと時間をかけて、自分の人生観を他者と共に語り合う時間は、「人生100年時代」ではもっともっと重視されるようになるかもしれませんね。