2020年度『インサイト・セッション』

　11月24日（火）に、サレジオ修道会関谷義樹神父様をお迎えして令和２年度のインサイト・セッションを実施することができました。自分の内面と向き合う時間を持つことが出来ました。
　わたしたちは刻一刻と死に向かっている。だからこそ今を大切に生きる、という導入からスタートしました。キリスト教の大切なメッセージを、聖書を使いながら、解説してくださいました。
　神は、愛である。人は神に似せて創られた(創世記１章27節)。神は、人間に愛を取り戻してほしくて人間になった、それがクリスマスであり、イエスの十字架の死です。

　また、「タラントンのたとえ（マタイ25章14‐30節）」では、自分の持っているタラントンに気づいてそれを使い、自分の使命（ミッション）を果たすことの大切さを伝えていただきました。
　「善いサマリア人(ルカ10章25-38)」の個所では、見て、憐れに思い、近寄って、与える「サマリア人」の姿から隣人愛とは「隣人となる」ことであり、行ってあなたも同じようにする「行動」であることを学びました。
　最後に、1年生には「それゆけアンパンマン」を、2年生では「ともだちからともだちへ」の絵本を使ってキリストの愛、隣人愛のメッセージを伝えてくださいました。