＜キャンパス・ミニストリー＞

2021/06/04

　「キャンパス・ミニストリー」とは、キリスト教の心に触れることのできる「大学の教会」のことで、「教会」とは建物だけをさすのではなく、そこに集まる人たちの出会いや交流の場であることを意味します。
　桜の聖母短期大学の「キャンパス・ミニストリー」は、マルグリット館１階にあり、そこには、月毎のテーマに沿った掲示をしています。
　そして、その掲示は、「学生会」が主体的にカトリックの精神に根ざして毎月行っています。今月（６月)のテーマは、本学の建学の精神である「ご訪問」です。

6月　＜テーマ＞ご訪問

そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。そして、ザカリアの家に入ってエリサベトに挨拶した。
マリアの挨拶をエリサベトが聞いたとき、その胎内の子がおどった。エリサベトは聖霊に満たされて、声高らかに言った。「あなたは女の中で祝福された方です。胎内のお子さまも祝福されています。わたしの主のお母さまがわたしのところに来てくださるとは、どういうわけでしょう。あなたの挨拶のお声をわたしが耳にしたとき、胎内の子は喜んでおどりました。主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。」

＜ルカ福音書1章　39～45節＞

5月　＜テーマ＞聖母月
　カトリック教会では、季節の美しい季節を、聖母マリアをたたえる「聖母月」としています。

御使いは、入って来ると、マリアに言った。
「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられます。」

＜ルカ1章　28節＞

アヴェ、マリア、恵に満ちた方、主はあなたとともにおられます。
あなたは女のうちで祝福され、ご胎内の御子イエスも祝福されています。
神の母聖マリア、わたしたち罪びとのために、今も死を迎える時も、お祈りください。
アーメン。

＜アヴェ・マリアの祈り＞

4月　＜テーマ＞祝入学

新しい歌を主に歌え。全地よ。主に歌え。
主に歌え。御名をほめたたえよ。日から日へと、御救いの良い知らせを告げよ。

＜詩編96番1節2節＞

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