<キャンパス・ミニストリー>(1月)
1月のテーマは、「聖母マリア ~マリアの祈り~」です。
アヴェ、マリア、恵みに満ちた方 、主はあなたとともにおられます。
あなたは女のうちで祝福され、ご胎内の御子イエスも祝福されています。
神の母聖マリア、わたしたち罪びとのために、今も、死を迎える時も、お祈りください。
アーメン。
あなたは女のうちで祝福され、ご胎内の御子イエスも祝福されています。
神の母聖マリア、わたしたち罪びとのために、今も、死を迎える時も、お祈りください。
アーメン。
<アヴェ・マリアの祈り>
<「アヴェ・マリアの祈り」正式口語訳について >
1.口語訳改訂の経緯 かつての『公教会祈祷文』に掲載されていた文語による「天使祝詞」は、他の多くの日常の祈りとともに口語による「聖母マリアへの祈り」として、『日々の祈り』(1993年9月15 日発行)に掲載され、以来、使用され浸透してきました。その間、聖書のことば(ルカ 1・28、1・42)に基づく「アヴェ・マリア」のラテン語原文にできるだけ忠実な口語訳を作成してほしいという要望を受けていた司教団は、改訂の必要性を認め、2010年10 月8 日に開催された特別臨時司教総会で、「アヴェ・マリアの 祈り(試用版)」を作成し、2010年12 月8 日から 2011年 3月25 日まで試用して、意見を求めた結果、446件の意見が寄せられ、2011年度定例司教総会において、意見をふまえて試用版について再検討し、正式口語訳を承認するに至りました。再検討にあたっては、
①口語訳(現代語訳)の祈りの正式版をめざすこと。
②ラテン語原文にできるだけ忠実な翻訳をめざすこと。
③日本語の祈りとしての流れやリズムを大切にすること。
④外国籍の信者に配慮すること。
を、基本方針としました。
①口語訳(現代語訳)の祈りの正式版をめざすこと。
②ラテン語原文にできるだけ忠実な翻訳をめざすこと。
③日本語の祈りとしての流れやリズムを大切にすること。
④外国籍の信者に配慮すること。
を、基本方針としました。
2.正式口語訳について
①表題「アヴェ・マリアの祈り」 文語の祈りは「天使祝詞」、口語訳は「聖母マリアへの祈り」と呼ばれてきましたが、 ラテン語原文の冒頭の“Ave,Maria”を片仮名で表記することにしたため、祈りの表題もそれに合わせて「アヴェ・マリアの祈り」にしました。 外国語の書名や楽曲名などを片仮名で表記する際の慣例に従い、表題には中点「・」 を使用して「アヴェ・マリア」と表記しました。
②「アヴェ、マリア、」 ラテン語の祈りは、“Ave, Maria”という呼びかけで始まります。ルカ 1・28 に基づく この“Ave”というあいさつのことばは、「聖母マリアへの祈り」では省かれていました。
①表題「アヴェ・マリアの祈り」 文語の祈りは「天使祝詞」、口語訳は「聖母マリアへの祈り」と呼ばれてきましたが、 ラテン語原文の冒頭の“Ave,Maria”を片仮名で表記することにしたため、祈りの表題もそれに合わせて「アヴェ・マリアの祈り」にしました。 外国語の書名や楽曲名などを片仮名で表記する際の慣例に従い、表題には中点「・」 を使用して「アヴェ・マリア」と表記しました。
②「アヴェ、マリア、」 ラテン語の祈りは、“Ave, Maria”という呼びかけで始まります。ルカ 1・28 に基づく この“Ave”というあいさつのことばは、「聖母マリアへの祈り」では省かれていました。