マツダ研究助成の報告書が掲載されました!
こども保育コースの庄子佳吾講師が、公益財団法人マツダ財団の第35回(2019年度)マツダ研究助成(青少年健全育成関係)にて採択された研究テーマ「青少年教育施設の家族参加型体験事業に対する保護者の期待に関する研究」の研究報告書が掲載されました。
■調査研究の名称
青少年教育施設の家族参加型体験事業に対する保護者の期待に関する研究
■研究概要
本研究は、家庭における体験活動ひいては青少年の体験活動の充実に資するため、子供と大人が共に学び・育ち合える身近な場として、また、家庭教育を支援する施設として、青少年教育施設に対する保護者の意識や期待を明らかにするとともに、現代社会に即した家庭への支援の可能性について考察することを目的としています。
そこで本研究では、青少年教育施設の家族参加型体験事業の参加者(保護者)を対象とし、参加者の意識や特性の把握並びに期待している教育的効果の構造化を行いました。
■研究報告書
『マツダ財団助成 研究報告書 vol.34 2022 青少年健全育成関係』
■マツダ研究助成(青少年健全育成関係)とは
工業化社会、情報化社会の著しい進展による社会環境の変化は、国民の社会生活に多様な影響を及ぼしています。中でも青少年の健全な心身の発達を阻む面のあることを認めざるを得ません。マツダ財団では、青少年の健全な育成への支援を通して、心豊かに生きることの出来る社会の実現を願い、そのためのすぐれた研究に対し、一助として費用の一部もしくは全額を助成します。
今後は本研究によって得られた知見をもとに、より発展的な研究に昇華させることが期待されます。