福島学パネル展示＆プレゼンテーション～WAW!ウィークス公式サイドイベント開催

　11月6日(日)に開催されたあかしや祭の中で、東日本大震災以降、本学独自の授業として展開してきた復興について学ぶ「福島学」のパネル展示とプレゼンテーションを行いました。
　この福島学の発表は、政府が12月に東京都で開く国際女性会議「ＷＡＷ!2022」公式サイドイベントとして認定され、当日は森まさこ内閣総理大臣補佐官、クリフ石山純恵代表も参加し、今まで福島学に関係した教職員とあかしや祭の参加者に囲まれるなか行われました。
　発表に先立ち森まさこ内閣総理大臣補佐官より、国際女性会議「ＷＡＷ！2022」は「子育ても仕事も男女一緒に活躍することで地域を盛り上げていく」ことを主旨の一つだとPRされ、本学の学生たちに温かい励ましのお言葉いただきました。
　次に、福島学をスタート時から担当してきたキャリア教養学科　三瓶千香子教授が、その目的を学生自身が課題を見つけ、地域との交流を通して、地域のために様々な活動することであると報告しました。
　そしてキャリア教養学科2年　学生会会長　岡部真林さんが自分の経験に即して、福島学について発表しました。「福島に暮らす者として、今までの自分を見直すきっかけを与えてくれる授業で、一人一人が社会的課題を意識することが大切だと学んだ。」と、地元福島への思いのこもったプレゼンテーションを行いました。
　最後に西内学長が２０１１年３月１１日この会場学生ホールが避難所になっていたこと、その時避難した小学生が本学の学生として学んでいるというエピソードを話しました。
　

　さらに今回12月に東京都で開催されるWAW！本会議にて岡部真林さんが登壇し、日本全国及び世界に向けてプレゼンテーションをする機会をいただけることになりました。
　また福島学の紹介パネルも本会場で展示されます。
　

＊国際女性会議「ＷＡＷ!2022」について詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page22_003904.html