未来館トークサロン「女性議員と話そう」に本学学生が登壇しました！

　福島県男女共生センターが継続して実施している「未来館トークサロン」において，本学の学生が若者を代表して登壇しました。
　今年度はテーマを「女性の政治参画」として，県内市町村の現職女性議員と男女共生センター館長の意見交換を県内の大学等と連携して実施しており，今回はその中の福島市内を会場とする取組として，本学と連携し実現しました。本学からはキャリア教養学科２年の学生２名が，福島市内で実施する「未来館トークサロン」の企画初期の段階から参画し，本番当日となった11月30日(水)には若者を代表して，現職女性議員への素朴な疑問を端緒とした意見交換や，交流を行いました。この場には他にも本学の学生・教職員が集い，また市内の他大学の学生・教職員も交え，20名弱の参加者が集結。終始和やかな雰囲気に包まれながら，議員の持つ熱い思い，周囲に支えられて議員という責任の大きな職業に就いているといった，議員本人の経歴に関することから，日々の生活や，特に女性が少数の世界という背景から，他の男性議員との関わり方に至るまで，たいへん幅広く多彩なお話をお聞かせくださいました。
　

　
　そもそも政治家と話したことがない，対面したことがないという，本学より参加した学生からは，そうしたキャリアパスへの興味・関心が強まったという声や，政治家としての日々の生活が想像したよりも身近に感じられるものであったという声，また女性が社会で活躍するために持つべき考え方，必要と思うことなど，さまざまな気づきの声があり，日頃の勉学の中では得難い刺激を得られたようです。
　本学学生ほか，来場した福島市内の若者に対しさまざまな示唆に富んだお話をいただいた，郡山市議会の福田文子議員，白河市議会の大木えり議員と，こうした機会を企画・提供いただいた福島県男女共生センターの皆様に，あらためて御礼を申し上げます。