「福島版女性会議」誕生
1月27日付の福島民報社に「福島版女性会議」の特集企画が掲載されました。
昨年開催された「福島版女性会議WAW!ウィークス」には、本学からも学生会会長の岡部真林さんと西内みなみ学長が参加し、福島県内の女性活躍のさらなる推進にむけて4つの提言をまとめました。
また県内のジェンダー平等の推進などに賛同する人を「福島県女性会議」賛同会員を幅広く募り、定期的な意見交換会などを通じて県内の企業や社会生活での男女平等を実現するための課題や提案を福島民報社が事務局になり集約していきます。
【福島版女性会議WAW!ウィークスでまとめられた提言】
◆地方での女性活躍の企業での具現化
・意思決定のプロセスへ女性を参画させること。女性管理職率などを情報公開し、比率の高い企業には行政の優遇対象となる仕組みを取る
・「男女はこうあるべき」という無意識の偏ったものの見方の解消に向けた行政や企業のトレーニングを導入する
◆震災、原発事故を経験した福島の医療、教育に学ぶ
・災害時の対応や防災政策決定時の女性の参画を義務化する
・大きな行政、身近な行政、自分自身(個人)の三つのターゲットに分けた意識付けや支援のアクションプランを策定する