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【キャリア教養学科】~アカデミックスキルズⅠ~「聞く」から「考える」へ ―― ノートで学びを深めよう


キャリア教養学科では、1年次の必修科目「アカデミックスキルズ」を通して、大学で求められる学修スキルを体系的かつ実践的に学びます。
本日の授業のテーマは「ノートテイク」です。単に授業内容を記録するだけでなく、自ら学びを深めるためのツールとして、ノートをどのように活用できるのかを探りました。

ノートを「書く」ことから「考える」ことへとつなげていくプロセスは、高校までの学びとは一味違う、知的な活動です。演習では、実際に教員のレクチャーを聴きながらノートを取ることにチャレンジしました。その後、仲間とノートを見せ合い、それぞれのスタイルの違いや工夫を発見しました。

学生たちからは以下のような振り返りがありました。

●これまでは「とにかく書かなきゃ」「きれいに書かなきゃ」と焦っていたけれど、「自分のためになるノート」
を意識することで、ノートが理解の手助けになることを体験できました。

● 授業を受けている時に思った「自分の言葉」をノートの端に書いたりなどすることで、後から見てもわかりやすいノートになることに気づきました。重要なことは授業を自分の中でかみ砕いた時に出る考えや言葉であることだということがわかりました。

● 今日の体験から、ただ受動的にノートをとるのではなく、能動的にノートをとることが重要だと理解できました。

ノートとは、ただの「メモ」ではありません。そのページには、知識だけでなく、驚きや疑問、自分なりの考えがぎゅっと詰まっています。
この経験は、短大での学びを支えるだけでなく、社会に出てからも自ら考え、学び続ける姿勢へとつながっていくことでしょう。次の授業では、個人プレゼンテーションをしながら、よりノートテイクについて深めていきます。どんな発表になるか、今から楽しみですね!!

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