国際ボランティア研修〈体験記⑩〉『国際ボランティア10日目9月12日』
今日の午前中は「Good Shepherd Home」という施設でボランティアを行いました。最初にオリエンテーションを行い、ベッドメーキングの仕方を教えてもらいました。この施設はほとんどボランティアで成り立っていること、シーツや毛布、枕カバーなどは85%が寄付されたものであることなどを知り、驚くと共に人の温かさを感じました。また二段ベッドでは枕の位置が上段と下段では逆になっていました。体調が悪くなって嘔吐しまった際、下で寝ている人の顔にかからないようにするためだと聞き、よく考えられているのだと思いました。その後二人一組になり実際にベッドメーキングを行いました。初めて行うベッドメーキングに慣れず、戸惑うこともありました。毛布やシーツは寄付されたものであるため大きさがバラバラであるため、同じ仕上がりにすることが難しく感じました。しかし慣れてくるとテキパキ行うことができました。
次に洗濯されたシーツや毛布などをたたむ作業をしました。想像以上に多くのシーツや毛布がその部屋に置いてあり、ほとんど寄付されたものだと思うと再度驚かされました。1日目のボランティアはここで終了しました。 日本との違いに驚くことが多々ありましたが、とても貴重な体験ができたと思います。
その後はイートンセンターという大型ショッピングモールに行きました。イートンセンターには、店舗数がカナダ東部で二番目の規模をもち、施設には三つのオフィスとライアソン大学経済学部の研究室と17階建てのホテルもあるようでした。私たちはフードコートでお昼ご飯を食べました。私はタイ料理店に行き、ワンタンで包まれたエビが入っているラーメンを食べました。さっぱりしていてとても美味しかったです。そしてイートンセンターの中にあるお店を1つずつ回りました。4時間ほどみて回りましたが全部のお店をみて回ることができず、それほど広いのだと思い知らされました。