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女性リーダー比率100%!


桜の聖母短期大学では、学生会役員会も、各種実行委員会も、クラブ・サークルも、トップは全て女性です。もともと女性のみの学校ですので、当たり前と言えば当たり前に聞こえるかもしれません。しかし、ちょっと考えてみてください。日本の国会における女性議員の割合は未だ13%程度にすぎません。政府が「2020年までに指導的地位における女性の比率を少なくとも30%にまで引き上げる」という目標を掲げ、現在進行形で試行錯誤をしていることを考えると、これは驚異的な数字といえるでしょう。

今回は、そんな学生たちが一堂に会する前期学生大会についてご報告します。大会では各団体の代表者が昨年度の活動と予算の収支を皆に報告し、今年度の活動プランとそれを実施するにあたって必要な年間予算を申請します。

自分たちのキャンパスライフを直接左右するだけでなく、びっくりするほど多額の公費を扱うわけですから、学生たちも真剣にならざるを得ません。配布資料の印刷、プレゼン用スライドの準備、各団体代表への説明とリハーサル…、それら全てを学生たちだけで運営するのです。教職員はあれこれと目を配り、時には口も出しますが、手は出しません。
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当日は、司会進行、ステージ上の動線チェック、舞台裏でのタイムマネジメントに至るまで学生たちが全て仕切ってくれたおかげで、全ての予算案が無事可決されました。
学生会のリーダーたちに感想を聞いてみると、
「直前での急な変更があって、ギリギリまで色々あった。」
「やっぱり、リハーサルは絶対やっておかないと!」
「数えていたけど、○人が寝てた。ステージから距離をおかないで、なるべく会場の前の方に座ってもらった方がいい」
などといった意見が次々と出されました。
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学校行事の傍観者としてではなく、参画者として自ら関わったからこそ出てくる言葉だと思います。リーダーの素養とスキルを鍛えるには、実際にリーダー役を務めて、その責任を担ってみる体験こそが大切なのかもしれないですね。
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