Sakura no Seibo All-School English Festival
The 4th Sakura no Seibo All-School English Festival was held on Saturday, December 15, from 2:00 p.m. to 4:00 p.m. at Sakura no Seibo Junior College Marian Hall.
第4回桜の聖母全学院イングリッシュフェスティバルが12 月15日(土)、桜の聖母短期大学講堂マリアンホールで開催されました。
このイベントは桜の聖母の小学校から短大までの児童・生徒・学生たちが、日頃の英語の学習の成果を発表する場です。
今年は桜の聖母学院創立80周年ということで、より多くの方々に英語を楽しんでいただこうと、工夫をこらして開催しました。
イングリッシュフェステイバルは、幼稚園から小学校、中学校、高校、短大の各代表の英語による挨拶から始まりました。幼稚園児もしっかりとした英語でのご挨拶ができました。
トップバッターは、小学3年生による英語劇です。小学校では、毎年学習発表会を英語劇で行っています。今回の演題は、みなさんご存知の「The Sun and the North Wind ―北風と太陽―」。ステージをところ狭しと走り回りながら身体全体を使って表現する劇は、とても迫力あるものでした。
続いては高校に2学期から来ているイタリア人留学生の発表でした。
イタリアにいた頃には全く日本語が話せなかったのですが、この3ヶ月で簡単な日常会話ができるようになったそうです。母国イタリアについて英語で発表しました。
短大からはスキット(英語の寸劇)の発表でした。短大では様々な英語の授業が行われています。「コミュニケーションスキルズ」という授業では海外旅行や日常会話で必要な表現を学習し、授業の最後に毎回スキットを行います。今回はこのクラスの学生たちが、ユーモアを交えながら英語で楽しく表現してくれました。
そして今回は80周年のスペシャルゲストとして、短大のダンスサークルP・A・S・Sと中高新体操部がパフォーマンスしました。どちらも迫力ある華麗な表現で来場者の方々を魅了していました。2つの団体を一度に見られるのはこの日限りというとても贅沢な時間でした。
P・A・S・Sのダンスパフォーマンス
中高新体操部
中学からはレシテーション(英語の暗唱)です。なんと今回は「福島県下中学校レシテーション・スピーチコンテスト」での優勝者が登壇しました。
内容は「アレックスのレモネードスタンド」、このお話はアメリカで、小児がんと闘っていた4歳の少女が「がんで苦しむ子ども達を支援するために研究費を病院に寄付したい!」と自宅でレモネードスタンドを始めたお話です。心のこもった英語での表現が、会場に響き渡りました。
高校英語科の生徒は2年生の10月に修学旅行(ESTA)に出かけます。今年もバンクーバーで10日間のホームステイをしてきました。そこで学んだことを5人の生徒が発表しました。わかりやすい表現とクイズ形式のプレゼンテーションもあり会場は盛り上がりました。貴重な体験だったことがわかる説得力のある表現でした。
小学校では毎年絵本のリーデイングのコンテストに参加しています。
今回は小学2年生の3人と6年生の4人が発表しました。ジェスチャーを交え、感情のこもった読み聞かせで、来場者は絵本の世界に引き込まれました。
小学2年生も堂々と発表
小学6年生は一人ずつ表情豊かに発表しました。
司会進行ももちろん英語です。 サンタクロースもサプライズ登場!!