第61回卒業式
3月11日(土)本学のマリアンホール講堂において第61回生の卒業式が挙行され134名が学び舎を巣立っていきました。
今年は東日本大震災から6年の3月11日当日ということもあり、最初に会場内全員での黙祷を捧げることから式が始まりました。そして西内 みなみ学長からは震災当日の桜の聖母短期大学の様子が話されました。
また卒業生に向けては、本学の本館正面玄関にある美しいステンドグラスに描かれた「ご訪問の聖母マリア」についてと全員で朗読した聖書「ヨハネによる福音」から「互いに愛し合いなさい」という2年間の学びの意味について話がありました。
学生からは、ともに学ぶ仲間との出会いに感謝し、地域社会で活躍・貢献できる女性になれるようにという想いを胸にいつも温かく見守り、励ましてくださった家族への感謝の気持ちを、卒業生を代表してキャリア教養学科の渡邉さんがオールイングリッシュで、そして食物栄養専攻の紺野さんが心のこもった謝辞を述べました。
卒業生の皆様 本当におめでとうございます。桜の聖母短期大学で培ったすべての事に自信と誇りを持って、新しい社会でご活躍されることを心より祈ります。