「運動会」~体育実技まとめ~ ≪こども保育コース1年生≫
前回(6/12)掲載した「体育実技」では、保育の5領域「健康」のねらいに基づき、授業のねらい等についてご紹介しました。
今回は、その、体育実技のまとめとして行う、「運動会」について紹介します。
幼稚園や保育所、そして、認定こども園等の保育施設における「3大行事」の中に、「運動会」があります。「運動会」は、「身体活動の成果を公開することを主目的としていた時代から、近頃はそのうえに親子のレクレーションを兼ねたり、地域とのかかわりをもつ活動を計画したりするように内容が変化しています。保育者は、自園の目的をしっかり認識し、子どもにとって望ましい内容や種目を検討しなければならない(保育用語辞典引用)」ものです。
つまり、「子どもにとっての『運動会』」と位置付け、保育者は、一人一人の発達に即し、その上で、集団として「望ましい内容や種目を検討」することが大切であり、役割といえます。
この、体育実技のまとめとして行う「運動会」では、体験を通して、「運動会の意味」に触れることを目的の一つとして、毎年行います。